アルコールと母乳の関係
母乳育児とアルコール
妊娠中の母体と胎児は、胎盤とへその緒を通じて直接的につながっています。胎盤は一種のフィルターの役目を果たし有害物を遮断する機能を持っているのですがアルコールに関してこのフィルターの役割がありません。つまりほとんどアルコールは胎盤を通じて胎児にまで到達してしまいます。
この事から妊娠中のアルコールは避けるのが基本と言われています。
妊娠の全期間に渡りアルコールは胎児に悪影響を与え、特に妊娠初期においては胎児の発育が急速に進むので、胎児への悪影響は重篤なものとなります!現在のところ妊婦の安全なアルコール摂取量は明確にはありませんがアルコール摂取を避けるのがベターと言えるでしょう
妊娠中にアルコール摂取を続けると胎児アルコール症候群といって、 (1)身長・体重・頭囲の成長不全 (2)顔面の異常 (3)心臓奇形 (4)小関節、四肢の異常 (5)精神運動発達遅延 となる危険性も米国では言われています。
母乳時のアルコールについても母親がお酒を飲めば、母乳中のアルコールの濃度は、最大で母体の血中アルコール濃度と同程度まであがると言われています。
この母乳を赤ちゃんが飲めば、赤ちゃんもアルコールを飲んだことになってしまいます。
赤ちゃんのためには、授乳中はアルコールは飲まない方が良いのですが、授乳した後に少量を飲む程度であれば、特に問題はないでしょう

