肝芽腫
肝芽腫とは子供の肝臓にできる癌の一つです。
肝芽腫ができても、まだ腫瘍が小さい内には何も症状が無いことがほとんどですが、大きくなるとお腹の右上に固まりを触れるようになり、お腹全体が張ったような感じになることもあります。
またお腹を痛がったり、熱が出たりすることもあります。
肝臓は出血しやすい臓器であるうえに、大きな血管のそばにあるので手術で出血を起こしやすくなります。
昔は、大出血の危険を冒しても、ともかく手術で取るというのが基本的な方針でした。しかし、抗癌剤が肝芽腫よく効くことがわかってきたため、最近は先に化学療法を行って、腫瘍を小さくしてから、安全に手術を行うようになっています。
また、最初は手術不可能な大きな腫瘍や、最初から遠隔転移している進行した腫瘍も、化学療法により腫瘍を縮小したり遠隔転移を抑えたりして、手術により治癒可能となる例もでてきました。
肝臓の手術白体も非常に進歩しているので、手術の危険性も昔に比べて格段に低くなってきています。

